東池袋あべ歯科でジルコニアクラウンを安く提供できる理由。
これをお話しするには、院長である私がこれまで歩んできた経緯をお伝えする必要があります。
まずはさらっと、ホームページ本編「院長ご挨拶」では掲載していなかった私のプロフィールから、、、
私は岩手県釜石市で高校まで過ごしました。釜石南高（現：釜石高校）を経て地元の岩手医科大学（盛岡市）を卒業し、卒後は勤務医として岩手県内で３医院、大阪で２医院、埼玉で１医院という順で研鑽・修練を積み、２０００年に池袋で独立開業しました。
結婚式の主賓挨拶みたいに長くなってしまわないよう気をつけないといけませんね、、、
勤務医時代に私がいちばん感じたことは、歯科でセラミック歯などの自由診療となった場合、１本１０~１５万円と高額であるため、なかなか身近に受け入れていただくのは難しいという事。もちろん、経済的事情は人それぞれではあるのですが。
でもせっかく最新の良い治療なのに、本当はやりたいのに、費用がかかるためにあきらめてしまう方が多い、、、
私はここを何とかできないものかなぁと思い、徐々に業界の仕組みも知っていく中で、その当時からどこの医院でもいわば慣例的・ほぼ横並びであった歯科の自由診療の料金に、私は右習いではなくやってみようと考えました。
歯科における保険治療では、ある程度の機能回復や見た目の改善は可能ですが、カバー出来る範囲や使用できる素材などはかなり限られています。今現在でも保険治療中心でやっている多くの医院では、銀歯の治療が日常になっていたりします。
私は医院開業当初に日々の診療をやっていく上で、同じやるなら、やり甲斐のある事をしたいと思いました。これは仕事に対して誰もが思う事ですよね。
仕事柄、もし私自身が治療を受ける患者さんの立場だったなら、自分が受けたい治療、あるいは私の身内や知人・友人にしてあげたい治療をやっていきたい。それには保険治療は残念ながら全く該当しないのです。
そうすると私が歯科医として生涯やっていく上で、自由診療メインの歯科医院へ徐々にシフトしていくという形が自然とフィットしていきました。
セラミック歯など自由診療の範疇のものを扱うには、術者の方もそれ相応のスキルが絶対必要です。精度の高い技術レベルがないと、いくら物だけ高級な物を取り扱っていてもお話になりません。
例えば、いつ行っても待っていれば診てくれる歯医者、予約無しの飛び込み来院があれば、その時間帯容量オーバーでも（既に予約が立て込んでいても）受け入れて診てくれる歯医者、患者にとってはありがたいと思いますが、医院側としてはとっても慌ただしい状況になります、、、裏事情としては、まさにカオスです。
勤務医時代にはこういった状況の医院でも働いてきましたが、これですと１人１人の患者に対して、じっくり丁寧に精度の高い治療というのは、、、もう言わずもがなですよね。
開業当初から自由診療メインの医院にシフトすることは、早い段階で私にとってのスキルアップにもなり、とてもプラスになりました。
１本１０万だ１５万だと言い張っていても、そもそも需要（数）がないことには、宝の持ち腐れ（せっかく学んできた最新医療技術を披露させていただく事がなかなか出来ない）、開業当初の私にとって、自身のスキルアップにおいても停滞を招いてしまいます。
料金設定を低くして門戸を広げれば、おそらく需要も増えるだろう、、、そうすれば患者さんにとっても、私にとっても、メリットがある。せっかく良い治療なのだから、、、という思いがいちばん強かったでしょうか。
その思いは今現在の医院ポリシーにも通じるものがあります。
「クオリティの良いものを低価格でご提供させていただく」
「ただ安いだけではなく、しっかりと適正な治療を施す」
当医院は完全予約制で１日に私が診る平均人数は７人。マックスでも１日１０人未満です。
慌ただしくなく、落ち着いた環境で、治療内容に応じた時間もしっかり確保した枠組みで、患者さん１人１人に対してじっくり丁寧な治療に取り組んでいます。
おかげ様で現在医院を訪れる１日の患者さんの１００％が、自由診療（ジルコニア治療：カウンセリングも含む）関連の方々のみとなっております。
また他医院から転院されて来られる方も非常に多く、そのほとんどが近隣にお住まいの方ではなく、わざわざ電車利用で歯科治療の為だけにお越しいただいている方々で占められているという状況です。
このような方々にご支持いただいて、現在のあべ歯科があります。
今後とも「セラミック歯・ジルコニア治療なら、やっぱりあべ歯科」とご支持いただけたら幸いです。
現在までご支持いただいている患者様に感謝！そしてもちろん、これからご新規（新患）の方も、老若男女様々な方との出会いも楽しみに、ご来院をおまちしております。
東池袋あべ歯科院長：阿部 潤
